名鉄都市開発とシーエナジーは2025年5月8日、愛知県小牧市のマルチテナント型物流施設「MCD-LOGI小牧」でオンサイトPPAを締結したと発表しました。シーエナジーが屋根上に太陽光発電設備を設置・保有し、施設で発電電力を自家消費します。名鉄都市開発が開発した物件へのオンサイトPPA導入は初めてです。
自家消費で年間288トン削減
施設内で使う再エネ電力により、年間約288トンのCO2排出削減を見込みます。自家消費後に余る電力は、中部電力ミライズを通じて名古屋鉄道グループ各社へ供給する計画です。余剰電力の活用分で年間約468トンを削減し、グループ全体では年間約756トンの削減効果を見込みます。発電と供給の開始は2027年頃を予定しています。
物流倉庫の大屋根をグループ電源へ
MCD-LOGI小牧は鉄骨造4階建て、延床面積約5万4,372平方メートルの物流施設で、2025年4月30日に竣工しました。『ZEB』、CASBEE-建築A、BELS6つ星の環境認証を取得しています。大面積の屋根を発電設備として活用し、施設内需要とグループ内の別需要を組み合わせることで、発電電力の利用率を高める仕組みです。不動産開発と電力小売を持つ名鉄グループの連携事例となります。