グリーンパワーインベストメント(GPI)と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2024年4月15日、北海道石狩市で再エネ地産地消モデルを構築する基本合意を発表しました。KCCSが2024年秋に開業予定の「ゼロエミッション・データセンター石狩」へ、石狩湾新港洋上風力発電所の電力を供給し、常時再エネでの稼働を目指します。
洋上風力と自社太陽光を組み合わせ
GPI傘下のグリーンパワーリテイリングが再エネ電気特定卸供給を通じて洋上風力の電力を調達し、KCCSへ供給します。同発電所はGPIとJERAが保有し、8,000kWの大型風車14基、合計112MWで構成されます。KCCSは近隣に自社太陽光発電所も新設し、発電時間帯の異なる風力と太陽光を組み合わせます。
年間総量を合わせるだけでなく、消費時間ごとにカーボンフリー電力を対応させる「24/7カーボンフリー電力」を国内データセンターで初めて実現する計画です。蓄電池やAI制御も活用し、生成AI向けGPUなど電力消費の大きい計算基盤を脱炭素化します。