【ペロブスカイト】日揮など3社、北海道初の実証を苫小牧で開始

日揮、エネコートテクノロジーズ、苫小牧埠頭の3社は2024年4月25日、苫小牧市の物流倉庫でペロブスカイト太陽電池の実証実験を本格的に開始したと発表しました。北海道でのペロブスカイト太陽電池の実証は初めてで、低温、積雪、塩害がある港湾環境で耐久性や施工方法を評価します。

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倉庫の屋根と壁面に設置

実証は2024年4月1日に始まり、2025年3月31日までの1年間を予定していました。エネコートが開発したG2サイズ(370×470ミリ)の太陽電池を、物流倉庫の屋根と壁面にそれぞれ6枚設置し、発電データを取得します。

屋根では遮熱シートを台座にして折板屋根の凸部へ固定し、壁面ではアタッチメントを使って取り付けます。薄く軽く、曲げられるペロブスカイト太陽電池の特性を生かし、従来型の太陽光パネルでは設置が難しかった耐荷重の小さい屋根や壁面への適用可能性を調べます。

3社で社会実装を検討

日揮は実証計画、設置、計測・分析と発電システムの開発を担当します。エネコートは太陽電池を提供し、分析と技術評価を行います。苫小牧埠頭は設置場所の提供、工事調整、実証装置の管理を担い、取得データを基に物流施設への展開を検討します。3社は、施工性、耐久性、信頼性を確認し、港湾倉庫など未利用面への太陽光導入拡大を目指します。

出典

日揮「北海道初となるペロブスカイト太陽電池の実証実験を本格的に開始」

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