日本生命保険相互会社は、事業で使用する電力の100%再生可能エネルギー化を目指す国際イニシアチブ「RE100」に加盟しています。同社の公式サステナビリティページは加盟年を2023年と明記しており、再生可能エネルギーの導入を一段と進める方針を示しています。
事業活動で使う電力を再エネへ
RE100は、国際環境団体Climate GroupがCDPと連携して運営する企業イニシアチブです。参加企業は、事業活動で消費する電力を100%再エネ由来に切り替える目標を掲げ、進捗を報告します。日本生命は、保険事業の店舗やオフィスなどで使用する電力の脱炭素化を進めることになります。
生命保険会社は、営業拠点や事務センターなど全国に多数の施設を持つ大口需要家です。設備の省エネルギー化に加え、再エネ電力メニュー、非化石証書、太陽光発電設備、長期の電力購入契約などを組み合わせ、使用電力に伴う温室効果ガス排出量を削減することが課題になります。
機関投資家としても脱炭素を推進
日本生命は保険事業者であると同時に、国内有数の機関投資家です。2021年には、投資ポートフォリオの温室効果ガス削減を進める「ネットゼロ・アセットオーナー・アライアンス」にも加盟しました。自社拠点の電力調達と、投融資先への働きかけを両輪として気候変動対応を進める構えです。
なお、2024年5月29日付の転載元記事は国内加盟企業が86社になったと伝えていますが、日本生命の公式情報では加盟年は2023年です。本記事では、加盟時期について同社の公式記載を優先しています。