テスラ、Q2決算説明会でデータセンター向けメガパック需要拡大を強調

テスラは2026年8月5日開催の2026年第2四半期決算説明会で、データセンター向け蓄電池「メガパック」の需要拡大を強調しました。イーロン・マスクCEOは「エネルギー事業は極めて速いペースで成長しており、AIデータセンターの拡大に不可欠になる」と述べ、次世代機「メガパック3」の生産を近く開始すると明らかにしました。

マスク氏はSpaceXがメガパックを大量購入している理由について、AIの学習処理による急激な電力変動を平準化するためだと説明し、「電力会社にとって最需要期に供給を保証しなくて済むなら電力融通のハードルは大きく下がる。将来的にメガパックの需要は非常に高くなるとみている」と述べました。第2四半期のエネルギー貯蔵設備の導入量は13.5GWhと前四半期比53%増となった一方、保証関連費用の計上や関税優遇の一巡、業界的な価格下落により粗利率は39.5%から20.4%へ低下しています。ヴァイバブ・タネジャCFOは「データセンター需要の拡大や経済全体の電化を見込み、受注残は引き続き堅調だ」と述べました。

AI向け電力インフラをめぐり自動車事業以上に蓄電池事業への期待が高まっている実態が浮き彫りになった格好です。

出典:Tesla (TSLA) Q2 2026 Earnings Call Transcript

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