【電気/冷却】SMR企業ニュークレア、ビットコイン採掘大手ニューマイニングとデータセンター向け覚書締結

カナダの先端原子力企業ニュークレア・エナジー(オンタリオ州ミシサガ)は2026年8月6日、米ビットコインマイニング事業者ニューマイニング(マイアミ本社)と、小型モジュール炉(SMR)をデータセンター電源に活用する検討で覚書(MOU)を締結したと発表した。対象はニューマイニングがノースダコタ州・ミネソタ州で運営する計約65MWのマイニング拠点。まず現行稼働分の約30MWeを対象にエンジニアリング検討を進め、需要拡大に合わせ累計100MWeまで段階拡張する二段階アプローチを採る。

ニュークレアが開発するのは鉛冷却・黒鉛減速型の小型炉「モーフィアス」で、出力3.5MWe〜50MWeの範囲で工場生産・輸送可能な設計が特徴。フロインドルファーCEOは「実際の負荷データを見極めた上で採否を判断する」と述べ、慎重な検証プロセスを強調した。ニューマイニングのスラバコフCEOも、電力集約型のビットコインマイニング事業にとって安価で安定した電源確保が競争力の核心だと語る。

MOUはあくまで非拘束的で、電力購入契約(PPA)には至っておらず、実際の発電・供給は別途選定する第三者事業者が担う想定だ。ニュークレアは7月30日にマンゴシューティカルズ(NASDAQ:MGRX)との事業統合契約を発表したばかりで、ナスダック上場を通じた資金調達を狙う。データセンター向け電源としてSMRへの関心が広がる中、規制対応や採算性の検証が今後の焦点となる。

出典:Mangoceuticals' Merger Partner, Nuclea Energy Inc., Signs MOU with New Mining Co. to Advance Behind-the-Meter Modular Reactor Deployment for High-Density Computing Infrastructure

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