北米最大級の再生可能天然ガス(RNG)供給事業者クリーン・エナジー・フューエルズ(NASDAQ:CLNE、本社:カリフォルニア州ニューポートビーチ)は2026年8月4日、カナダ西部で新たな給油・整備契約を相次いで締結し、トラック・廃棄物収集フリートの天然ガス化が進んでいると発表しました。天然ガス生産大手タームアラインとの提携により、アルバータ州グランドプレーリーとブリティッシュコロンビア州チリワックにCNG(圧縮天然ガス)ステーションを新設し、既存のエドモントン・カルガリー・カムループスの各拠点と合わせ長距離輸送フリートのアクセスを広げました。
カミンズ製新型天然ガスエンジンの普及を後押し
今回の拡大は、カミンズの15リットル天然ガスエンジン「X15N」の普及を後押しするものです。ノートランス・フレイト・マネジメントが5台、マレン・デディケーテッド・ロジスティクスが7台、GFLエンバイロメンタルが3台、インテグリティ・ウェイスト・ソリューションズが10台(うちX15N搭載3台)、エンバイロメンタルe360がチリワックの新拠点で15台をそれぞれ追加導入するほか、トライキャン・ウェル・サービスやライマー・ブラザーズが初めて天然ガス車両を導入するなど、廃棄物処理・物流・油田サービスなど幅広い業種で採用が進んでいます。油田サービス大手スナイパー・サービシズも、積載量14万ポンド対応のトライドライブ車両にX15Nを初導入しました。
ディーゼル比40〜50%の燃料コスト削減効果
クリーン・エナジーの営業・事業開発ディレクター、コディ・ブルックウェル氏は「予測可能な燃料コストがディーゼルより40〜50%安く、環境面のメリットと投資回収を加速させる」とコメントしています。同社は米国とカナダに広がる給油ネットワークと酪農場でのRNG製造施設を運営し、輸送分野の脱炭素化を進めています。