宝酒造、黒壁蔵の使用電力を実質再エネ100%へ 太陽光と電力切替を実施

宝酒造は2025年2月7日、宮崎県高鍋町の焼酎工場「黒壁蔵」で、自家消費型太陽光発電と電力メニューの切り替えにより、使用電力を実質再生可能エネルギー由来100%にしたと発表しました。太陽光設備は2025年1月に稼働しました。

image

太陽光で工場電力の約30%

新設した太陽光発電設備は年間約140万kWhを発電し、黒壁蔵の使用電力の約30%を賄う計画です。これによるCO₂削減量は年間約585トンを見込みます。残る電力は2月から、トラッキング付FIT非化石証書を使う電力プランへ切り替え、実質再エネ価値と実質CO₂排出ゼロの電力として調達します。電力切り替えによる削減量は年間約1,377トンです。

ボイラー燃料も重油からLNGへ

黒壁蔵では電力対策に加え、蒸気ボイラーの燃料を2025年1月から重油からLNGへ転換しました。この燃料転換で年間約1,617トンのCO₂削減を見込みます。製造工場の脱炭素は、電力の再エネ化だけでなく、蒸留などに使う熱の低炭素化も重要です。本件はオンサイト太陽光、環境価値付き電力、燃料転換を組み合わせ、電力と熱を同時に見直す取り組みです。

出典:宝酒造「黒壁蔵のCO₂排出量削減の取り組み」

ニュース記事一覧へ>>