コスモ石油など、堺製油所で年3万キロリットルの国産SAF設備を竣工

コスモ石油、日揮ホールディングス、レボインターナショナルは2025年3月7日、コスモ石油堺製油所内で国産SAFの大規模製造設備の竣工式を開催したと発表しました。3社が設立したSAFFAIRE SKY ENERGYが、国内の廃食用油を原料に年間約3万キロリットルの供給を目指します。

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国内廃食用油から航空燃料を量産

設備は2024年12月に完工し、2025年4月ごろから供給を始める計画です。レボインターナショナルが廃食用油を回収し、日揮HDがサプライチェーン構築を担い、コスモ石油グループが製造と販売を担当します。SAFに加え、バイオナフサやリニューアブルディーゼルも連産します。製造する燃料はISCC CORSIA認証を取得し、国際航空の排出削減制度に対応します。

原料回収から空港供給まで一体化

本事業はNEDOの助成を受け、原料調達、製造、保管、航空会社への供給まで国内でつなぐ体制を構築しました。SAF普及には製造設備だけでなく、廃食用油の安定回収、従来燃料との価格差、品質管理、空港までの物流が必要です。国内初期の量産案件として、実際の稼働率と原料確保、航空会社との長期契約、排出削減価値の扱いが今後の焦点となります。

出典:コスモエネルギーホールディングス「国内初となる国産SAF大規模製造設備の竣工式を開催」

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