環境省、昼の再エネ余剰活用DRで自動制御の高い需要創出効果を確認

環境省は、昼間の再エネ余剰電力を活用する「デコ活」実証の結果を2025年3月18日に公表しました。Looop、Nature、関西電力などと、消費者への働きかけとIoT機器の自動制御による上げDRを検証しました。

自動制御は平均0.759kWhを創出

電気料金やポイントの通知を受けて利用者が機器を操作する行動変容型と、給湯器などを自動で動かす機器制御型を比較しました。1回当たりの需要創出量は自動制御が平均0.759kWh、手動型が0.437kWhとなり、自動化の効果が上回りました。世帯当たり最大約2,400円の経済便益も試算されました。

需要側を余剰対策へ組み込む

太陽光の出力制御を減らすには、昼間へ電力使用を移す需要側の調整力が重要です。実証は価格情報、行動変容、機器制御の組み合わせを比較し、参加率や継続性を検証しました。今後はDRready機器の普及、データ連携、需要家への便益配分が社会実装の焦点となります。

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