ミライフ、使用済み給湯器リサイクルを14店舗へ拡大

ミライフは、2025年3月24日、家庭などから回収した給湯器を分解・再資源化するリサイクル事業へ参画し、本格導入を開始すると発表しました。販売・交換後に発生する使用済み給湯器を資源として循環させるとともに、地域の障がい者就労支援につなげます。

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14店舗から回収し福祉施設で分解

事業は2025年3月12日から順次始まり、ミライフの14店舗で回収した使用済み給湯器を対象にします。給湯器の分解作業は地域の障がい者福祉施設へ委託し、取り出した鉄、銅、アルミニウムなどを素材メーカーへ引き渡して再資源化します。給湯器は複数の金属、樹脂、電子部品で構成され、そのままでは価値ある素材を回収しにくいため、種類ごとの丁寧な分別が重要です。ガスやエネルギー機器を販売・交換する事業者が回収拠点になることで、廃棄物の所在を把握し、安定した量をリサイクル工程へ送れます。

資源循環と地域雇用を一つの仕組みに

従来、使用済み設備の処理は交換工事に伴う費用として扱われがちでした。今回の仕組みでは、回収、分解、素材販売までの流れをつくり、廃棄物を資源へ変えます。福祉施設への作業委託は、地域で継続的な仕事を生み出す効果もあります。一方、給湯器には残留水や電気部品があり、安全な搬送、保管、分解手順を整える必要があります。回収量、再資源化率、売却できた素材量、就労時間などを継続して開示できれば、環境面と社会面の成果を具体的に評価できます。ガス業界は設備販売から保守、交換まで顧客との接点を持つため、製品の使用後まで責任を広げやすい立場です。身近な住宅設備を対象に、循環経済と地域福祉を同時に進めるリサイクルサービスです。

出典:シナネンホールディングス「ミライフが、給湯器リサイクル事業に参画、本格導入を開始」

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