マクニカ、オリエンタルモーター3事業所で空調電力20%削減を確認

マクニカは、遮熱断熱塗料「マクニカット」を導入したオリエンタルモーター3事業所で、空調関連の消費電力を施工前比20%削減したと2025年3月27日に発表しました。対象は山形県の鶴岡中央・鶴岡西事業所と茨城県の土浦事業所です。

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室外機の熱負荷を塗膜で低減

マクニカットは空調設備や周辺部材へ施工し、日射による温度上昇や外部からの熱流入を抑える塗料です。大規模な設備更新を伴わず既存機器へ追加でき、夏季の空調負荷を下げます。実証では事業所の電力データを比較し、削減効果を確認しました。

既存工場の省エネ改修に選択肢

工場では空調停止が難しく、設備更新には費用と操業調整が必要です。塗装による対策は短期間で導入しやすい一方、建物条件や気象によって効果が変わります。マクニカは電力の見える化と組み合わせ、導入前後の測定に基づく提案を広げます。

実証は2022年に施工し、2023年の電力データを用いて、施工した室外機と未施工設備を比較しました。3事業所で確認された20%削減は、気象や稼働条件をそろえた評価結果として位置付けられます。同社は一般的な導入効果を年間10~15%と説明しており、建物ごとの事前診断が必要です。塗料による対策は設備を止めずに施工しやすい反面、塗膜の耐久性、汚れ、再塗装時期を含む維持費も判断材料になります。省エネ量を継続的に測定し、電気料金単価と合わせて投資回収を確認することで、設備更新までの中間策としての有効性を評価できます。

本件では、導入後の実績を継続して測定し、費用対効果と削減効果を検証していくことが重要です。

出典:マクニカ「オリエンタルモーター3事業所で空調電力20%削減」

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