八十二Link Nagano、みすず大町工場へ1,151kWオンサイトPPA

八十二Link Naganoは、みすずコーポレーションの北アルプス大町工場(長野県大町市)で、オンサイトPPAによる再エネ電力の供給を2024年2月1日に開始したと発表しました。工場屋根に発電出力1,151kWの太陽光設備を設置し、年間約139万kWhを発電します。同社電力事業部にとって第1号のPPA案件です。

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工場使用電力の約3割を太陽光で供給

発電量は一般家庭約330世帯分の年間消費量に相当し、工場全体の使用電力の約30%を賄います。年間CO₂削減効果は約550トン、20年間では約1万トンを見込みます。発電事業者が需要家の屋根に設備を設置・保有し、発電した電力を長期契約で販売するため、みすずコーポレーションは大きな初期投資を負担せずに再エネを導入できます。

地域銀行系会社が発電事業へ

八十二Link Naganoは八十二銀行グループの地域商社として、電力事業や地域脱炭素支援を手掛けます。地元食品メーカーの工場を第1号案件としたことで、金融機関が融資にとどまらず、設備開発と電力供給まで担うモデルを示しました。長野県内の企業は積雪や屋根荷重、操業パターンなど個別条件が異なります。同社は本件の施工・発電・需要データを次の案件形成に活用し、地域企業の電力コスト低減と脱炭素を同時に支援する方針です。

食品工場は加熱、乾燥、冷却などで日中も安定した電力需要があり、屋根上太陽光との相性が比較的良い需要家です。一方、積雪期の発電低下や屋根荷重を織り込んだ設計・保守が必要で、地域事業者の知見が生きる分野です。

出典:八十二Link Nagano発表

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