東急と三菱HCキャピタル、3MWオフサイトPPAを4月開始へ

東急、東急パワーサプライ、三菱HCキャピタル、三菱HCキャピタルエナジーの4社は、共同開発事業の第1号となるオフサイトPPAを締結し、合計約3MWの太陽光発電所を2024年4月に運転開始すると発表しました。発電した再エネ電力を東急パワーサプライが調達し、東急グループの鉄道、ビル、ホテルなどへ供給します。

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発電所をグループ外に新設し「自産自消」

事業主体は、東急と三菱HCキャピタルエナジーが設立した特別目的会社です。三菱HCキャピタルエナジーを中心に開発した複数の太陽光発電所を保有・管理し、一般送配電事業者の系統を通じて東急グループの施設へ送電します。需要地の屋根や敷地だけに頼らず、新設電源から長期的に電力を調達することで、追加性のある再エネを確保する仕組みです。

2025年度までに20MWを開発

4社は2023年6月に共同開発の基本契約を結び、2025年度までに東急グループ向けとして合計20MWの再エネ発電所を開発する計画です。計画全体によるCO₂削減効果は約1万トンを見込みます。鉄道やホテルは需要規模が大きく、オンサイト設備だけでは再エネ化に限界があります。発電開発、アセット保有、小売供給をグループ横断で組み合わせ、需要家が再エネを自ら開発して消費する「自産自消」を拡大します。

オフサイトPPAでは発電所と需要施設の発電・消費が完全には一致しないため、東急パワーサプライが需給管理を担います。鉄道、ビル、ホテルで異なる需要曲線を束ねることは、太陽光の時間変動を吸収しやすくする利点があります。

出典:4社共同発表

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