GPI、青森県で79.8MW「グリーンパワー深浦風力発電所」を運開

グリーンパワーインベストメント(GPI)は、青森県深浦町で建設していた「グリーンパワー深浦風力発電所」が完成し、2024年2月3日に商業運転を開始すると、前日の2月2日に発表しました。GEベルノバ製の単機出力4,200kWの風車19基を設置し、設備容量は79,800kWです。GPIが開発した風力発電所として7件目となります。

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約5.2万世帯分、年間CO₂を9.1万トン削減

発電量は一般家庭約5万2,000世帯分に相当し、年間約9万1,000トンのCO₂削減を見込みます。設備容量79.8MWに対し系統への接続容量は73.6MWで、発電した電力は青森県鶴田町の北津軽変電所を経由して東北電力ネットワークへ全量売電します。2022年2月の着工から約2年をかけ、大林組が土木工事、ユアテック・関電工の共同企業体が電気工事を担いました。

厳しい風を地域資源として活用

建設地は深浦町の丘陵地にある主に民有の山林で、冬は日本海からの西風、夏は山からの東風が吹く風況を生かします。事業費は計画段階で約420億円とされ、FITに基づき20年間売電する事業です。発電所は町の「再生可能エネルギーによる農山漁村活性化協議会」に参画し、林業関係者と地域振興にも取り組みます。大規模陸上風力では、発電量だけでなく、長期の保守、送電制約、林道管理、地域への利益還元を一体で進めることが安定運営の鍵となります。

出典:グリーンパワーインベストメント発表

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