IHIとACME、インド産グリーンアンモニアを2028年から最大年40万トン供給へ

IHIは、インドの再生可能エネルギー事業者ACMEグループと、インドで生産するグリーンアンモニアの引き取りに関する基本合意に達したと、2024年1月23日に発表しました。IHIは2028年から最大年40万トンを引き取り、日本の発電事業者や産業需要家へ供給する計画です。インド電力省で、両国政府関係者の立ち会いの下、タームシートに調印しました。

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オディシャ州で太陽光由来アンモニアを製造

ACMEはインド東部オディシャ州で、太陽光発電の電力を用いて水を電気分解し、得られた水素からグリーンアンモニアを製造するプロジェクトを進めています。アンモニアは液化水素より取り扱いやすく、既存の肥料・化学品輸送インフラも活用できるため、大量の再エネ由来エネルギーを国際輸送する水素キャリアとして期待されています。

発電・産業需要を束ねて長期調達

年40万トンは単独需要家だけで消費する前提ではなく、IHIが燃焼技術や事業開発の知見を生かし、発電、化学、製鉄など複数用途の需要を束ねて供給する構想です。事業化には、製造時の追加性を含む排出量認証、海上輸送、国内受入基地、価格差の負担方法を詰める必要があります。今回の基本合意は、再エネ資源に恵まれたインドを製造拠点とし、日本の大口需要と結ぶ長期サプライチェーンの出発点に位置付けられます。

出典:IHI発表

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