JERA・GPI、112MW石狩湾新港洋上風力を商業運転 180MWh蓄電池を併設

JERAとグリーンパワーインベストメント(GPI)は、2024年1月4日、北海道の「石狩湾新港洋上風力発電所」が1月1日に商業運転を開始したと発表しました。総出力は11万2,000kWで、商業運転開始時点では国内最大規模の商用洋上風力発電所です。

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8MW風車14基と180MWh蓄電池

発電所はSiemens Gamesa Renewable Energy製の単機出力8,000kW風車を14基設置しています。日本の商用洋上風力で8MW級風車を採用する初の案件です。陸上工事は鹿島建設、洋上工事は清水建設と日鉄エンジニアリングの共同事業体が担当しました。

発電した電力は、容量18万kWhの蓄電池を備えるプロジェクト変電所を経由し、北海道電力ネットワークの西札幌変電所から同社へ全量供給します。蓄電池は風況による出力変動を平準化し、系統へ送る電力を調整します。

港湾区域を活用した大規模案件

事業主体は、JERAとGPIが出資する合同会社グリーンパワー石狩です。石狩湾新港の港湾区域内に風車を配置し、港湾設備を建設・保守に活用します。売電期間は20年を予定し、両社は長期安定運転と地域振興に取り組みます。大型風車と大容量蓄電池を組み合わせた同発電所は、北海道の再エネ導入と系統安定化を同時に進める案件です。

出典

JERA「石狩湾新港洋上風力発電所の商業運転開始について」

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