シン・エナジーは、2024年1月10日、サンゴバンの諏訪工場(長野県原村)で、カーポート型太陽光発電設備のEPCを受注・施工し、2023年11月30日に運転を開始したと発表しました。駐車場を活用したオンサイトPPAで、サンゴバンは初期投資なしで再エネ電力を利用します。
年間216MWhを工場で自家消費
太陽光パネルの発電容量は207.9kWで、年間発電量は約216MWhを見込みます。発電した電力は諏訪工場へ直接供給し、工場内で自家消費します。駐車スペースの上部に設備を設置するため、既存の駐車機能を維持しながら発電面積を確保できます。
設備の設計・調達・施工はシン・エナジーが担当しました。JA三井リースの子会社JA三井エナジーソリューションズが出資する特別目的会社が設備を保有し、長期契約で電力を供給します。
工場の脱炭素と駐車場活用を両立
サンゴバンは2050年までのカーボンニュートラルを掲げています。屋根面積が限られる工場でも、駐車場をソーラーカーポートとして使うことで、敷地内の再エネ導入量を増やせます。PPA方式は需要家の初期費用を抑え、発電設備の保守を事業者側が担うため、工場での導入を進めやすくします。