商船三井、風力O&M大手の北拓と資本提携 洋上風力事業を強化

商船三井と北拓は、2024年1月10日、商船三井が北拓の発行済み株式の過半数を取得し、資本提携すると発表しました。風力発電設備の運転・保守(O&M)で実績を持つ北拓の技術と、商船三井の船舶運航・海洋事業の知見を組み合わせ、洋上風力関連事業を強化します。

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独立系O&M企業の技術基盤を取り込む

北拓は、特定の風車メーカーや発電事業者に属さない独立系の風力O&M会社です。国内各地で風車の点検、修理、部品交換、技術者育成などを手がけ、自社の訓練・研究設備も保有しています。両社は2017年から協議を続け、商船三井が風力分野へ参入する際に北拓が助言するなど、共同事業を通じて関係を築いてきました。

資本提携後も北拓の技術、人材、顧客基盤を活用し、陸上風力に加えて、今後拡大が見込まれる洋上風力の保守需要に対応します。

海運と保守を組み合わせた事業展開

洋上風力の運転期間は長く、定期点検や故障対応には、作業員輸送船、保守拠点、気象判断、安全管理を一体で運用する必要があります。商船三井は経営計画「BLUE ACTION 2035」で非海運事業の成長分野に洋上風力を位置付けています。北拓との提携により、船舶サービスだけでなく、風車のO&Mまで含む事業基盤の構築を目指します。

出典

商船三井「風力発電メンテナンスで国内最大手 北拓と資本提携」

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