三菱重工サーマルシステムズ、欧州向けヒートポンプ「Hydrolution EZY」を投入

三菱重工サーマルシステムズは、欧州向けヒートポンプ式給湯暖房機の新シリーズ「Hydrolution EZY」を市場投入すると発表しました。10kWと14kWの2機種を用意し、地球温暖化係数が比較的小さいR32冷媒を採用します。住宅の暖房・給湯を化石燃料から電化する需要を取り込みます。三菱重工業の発表

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モノブロック方式で据え付けを簡素化

冷媒回路を室外機に収めたモノブロック方式で、建物側との接続は水配管のみです。冷媒配管工事を減らし、設置作業の簡素化を図ります。10kW機の音響パワーレベルは60dB(A)で、住宅地での使用を想定した静粛性も特徴です。欧州で進むガス・石油暖房からヒートポンプへの転換に対応します。

氷点下25度でも60度の温水を供給

運転可能な外気温範囲は氷点下25度から43度で、氷点下25度の環境でも60度の温水を供給できます。寒冷地を含む幅広い地域で暖房と給湯を担える設計です。ヒートポンプは投入電力以上の熱を利用できるため、建物部門の省エネと脱炭素に寄与します。将来的には電気料金や再エネ出力に合わせて運転時間を調整する需要側リソースとしても活用余地があり、住宅電化と電力需給の柔軟性を結ぶ機器となります。

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