徳島津田バイオマス発電所が営業運転開始 出力74.8MW

株式会社レノバは2023年12月11日、徳島県徳島市の「徳島津田バイオマス発電所」が同月9日に営業運転を開始したと発表しました。設備容量は74.8MWで、木質ペレットとパーム椰子殻(PKS)を燃料に使用します。想定年間送電量は約5億kWhで、一般家庭約15万世帯の年間使用量に相当します。固定価格買取制度(FIT)を利用し、売電単価は1kWh当たり24円です。

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レノバと大阪ガスなど5社が出資

事業主体は徳島津田バイオマス発電所合同会社です。出資比率はレノバ60.8%、大阪ガス33.5%、徳島県内に拠点を置くフォレストバンク、ダイリFPC、徳島電機産業が各1.9%です。建設地は徳島市津田海岸町9番地で、燃料輸送に適した徳島小松島港内に立地します。

木材工業団地と港湾の活性化も視野

周辺には国内有数の木材工業団地があります。徳島小松島港は高度成長期に外国産木材の受け入れ拠点として利用されましたが、その後は港湾利用が減少していました。発電所の稼働に伴い、木質燃料を運ぶ船舶の入港、港湾施設の利用、関連雇用の創出が見込まれます。レノバは地域との共生と安全を優先しながら運営し、再生可能エネルギーの供給と港湾地域の活性化を図ります。

出典

レノバ公式発表

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