東芝エネルギーシステムズ株式会社と中部電力グループの株式会社シーエナジーが共同出資する中尾地熱発電株式会社は2022年11月30日、岐阜県高山市の「奥飛騨温泉郷 中尾地熱発電所」が2022年12月1日より営業運転を開始すると発表しました。2021年6月より建設工事を進めてきたものです。
同発電所は焼岳を熱源とする新穂高温泉・中尾地区の地熱資源を利用した最大出力1,998kW(送電端)の地熱発電所で、中部地区初となる「フラッシュ発電方式(蒸気発電方式)」を採用しています。地下から噴出する地熱流体を蒸気と熱水に分離し、蒸気は発電に、熱水は温泉の集中管理を行う中尾温泉に全量供給します。
温泉地との共存共栄
地熱発電と温泉文化の共存共栄による新たなモデルケースを目指すもので、地元の中尾温泉をはじめとする地域の理解・協力を得ながら「地域に愛される発電所」を目指すとしています。
再エネ事業を通じた脱炭素貢献
東芝エネルギーシステムズは地熱、水力、太陽光、風力など多様な再エネによる発電システムを提供しており、シーエナジーも中部電力グループとして太陽光・地熱・小水力・バイオマスなどの事業を展開しています。両社は今後もカーボンニュートラル社会の実現に貢献する方針です。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000197.000032322.html