ウエストホールディングス株式会社の子会社であるウエストエネルギーソリューション株式会社(広島県広島市)は2015年11月18日、香川県高松市のため池を活用し、出力2,688kWの水上メガソーラーを建設すると発表しました。2016年7月の稼働を目標としています。
高松市香川町川内原にある市有のため池約25万平方メートルの一部を借り、水面に太陽光パネル約1万枚を浮かべる計画です。出力2,688kWは標準家庭約900世帯分の電力使用量に相当し、京セラグループが兵庫県に設けた2,300kWの水上メガソーラーを上回る規模で、水上型太陽光発電所としては国内最大となる見込みです。
ため池密度日本一の香川県での展開
香川県はため池密度が日本一とされ、遊休水面を活用した太陽光発電の適地が多いことで知られています。ウエストエネルギーソリューションは、日本初となる水上式メガソーラー「ソーラーオンザウォーター桶川」を稼働させるなど、水上設置のノウハウを蓄積してきました。今回の高松市案件は、そのノウハウを活かした大規模案件となります。
保守体制と地域への位置づけ
稼働後の保守管理は、同社子会社のウエストO&Mが担う予定です。市有のため池という遊休資産を活用することで、新たな用地取得を伴わずに再生可能エネルギーの導入拡大を図る事例として位置づけられます。