日本蓄電池、千葉・銚子市の1,998kW蓄電所で受電開始

日本蓄電池株式会社は2026年8月10日、千葉県銚子市に建設した系統用蓄電施設「NC銚子市春日町蓄電所」が、同年8月3日に受電を開始したと発表しました。定格出力は1,998kW、蓄電容量は8,146kWhです。再生可能エネルギーの出力変動を吸収・平準化し、電力市場で調整力や供給力を提供する地域分散型エネルギー拠点として運用します。

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CATL製蓄電池とTMEIC製PCSを採用

蓄電池システムにはCATL製の蓄電池と、株式会社TMEIC製のPCS(パワーコンディショナ)を採用しました。PCSは蓄電池の直流電力と電力系統の交流電力を変換し、充放電を制御する中核設備です。日本蓄電池は、高い信頼性と制御性能を備えた構成により、需給調整市場、JEPX(日本卸電力取引所)の卸売市場、容量市場での安定運用を図るとしています。

設計・施工は鈴木電機株式会社が担当しました。同社は電気工事、設備工事、エネルギーシステム、配電盤の設計・製造などを手がけており、今回の工事では地域の環境保全と安全性に配慮した設計・施工を実施しました。

市場運用と災害時の活用を想定

同蓄電所は、電力の余剰時に充電し、不足時に放電することで需給バランスの維持を支えます。卸電力市場での価格差を活用した取引に加え、需給調整市場での調整力提供、容量市場での供給力確保への対応を想定しています。

日本蓄電池は、災害時に地域の電力供給を支える防災拠点としての機能も備えると説明しています。今後も全国で系統用蓄電池プロジェクトを展開し、自治体や地域企業との連携を強化する方針です。

出典:【日本蓄電池株式会社】千葉県銚子市にて系統用蓄電施設「NC銚子市春日町蓄電所」受電開始

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