日本蓄電池、長野市で「NC長野市上ケ屋蓄電所」の蓄電池設置を開始

日本蓄電池株式会社は2026年8月10日、長野県長野市で開発を進める系統用蓄電施設「NC長野市上ケ屋蓄電所」で、蓄電池の設置を開始したと発表しました。設置開始日は同年8月4日で、施工は株式会社中部プラントサービスが担当します。完成後は、再生可能エネルギーの出力変動を吸収し、電力需給の調整に活用する計画です。

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需給調整市場・JEPX・容量市場への対応を想定

同蓄電所の主用途は、需給調整市場、JEPX(日本卸電力取引所)の卸売市場、容量市場への対応と、再生可能エネルギーの出力平準化です。系統用蓄電池は、需要が低い時間帯や供給余力がある時間帯に充電し、需要増加時などに放電することで、電力系統の需給バランス維持を支えます。

今回の発表では、定格出力や蓄電容量、採用する蓄電池メーカー、受電・運転開始時期は明らかにされていません。現段階は蓄電池の設置開始に関する発表であり、今後、据え付けや電気工事、試験などを経て稼働準備を進めることになります。

用地選定から蓄電所構築まで一貫して推進

日本蓄電池は、系統用蓄電池事業で、事業用地の選定、電力会社との調整や必要手続き、蓄電池ソリューションの選定・導入、蓄電所の構築までを一貫して進めています。施工を担う中部プラントサービスは、発電施設やガス・熱供給設備、各種プラントの建設・保守・運転などを手がけています。

再生可能エネルギーの導入量が増えるほど、天候による発電変動を補う調整力の確保が重要になります。同蓄電所は市場取引を通じて調整力や供給力を提供し、地域分散型の電力インフラとして活用される見通しです。

出典:【日本蓄電池株式会社】長野県長野市にて系統用蓄電施設「NC長野市上ケ屋蓄電所」蓄電池設置開始

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