東京メトロと丸紅新電力、5MWの小水力バーチャルPPAを締結

東京地下鉄(東京メトロ)と丸紅新電力は、2024年8月7日、小水力発電由来の非FIT非化石証書を取引するバーチャルPPAを締結したと発表しました。契約締結日は7月1日です。

丸紅新電力は、合計約5MWの複数の小水力発電所から生まれる非化石証書を、年間約3,500万kWh分、約20年間にわたり東京メトロへ提供します。CO2削減量は年間約13,650トンで、東京メトログループの年間排出量の約4%に相当する見込みです。

電力契約を変えず環境価値を長期調達

バーチャルPPAでは、発電所の電力そのものではなく、発電量に応じた環境価値を需要家が直接取引します。東京メトロが使用する電力は、既存の小売電気事業者との需給契約により引き続き供給されます。

両社によると、小水力を使った第三者所有型バーチャルPPAは対外公表ベースで国内初です。太陽光に比べて昼夜や季節による変動が比較的小さい小水力の環境価値を、鉄道事業者が長期に確保する契約となります。

東京メトロは2030年度のグループCO2排出量を2013年度比50%削減し、2050年度に実質ゼロとする目標を掲げています。契約期間を通じて発電量と証書発行量を確認し、削減効果を継続的に計上できるかが運用上の要点です。

出典

PR TIMES「丸紅新電力と東京地下鉄はバーチャルPPAを締結」

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