八幡平リゾート、施設使用電力を市内2地熱発電所由来へ切り替え

アルピナリゾートマネジメントは、2025年1月24日、岩手県八幡平市の八幡平リゾートで使用する電力を、2月から市内2ヵ所の地熱発電所由来へ切り替えると発表しました。対象は八幡平マウンテンホテル、八幡平リゾートパノラマスキー場、下倉スキー場で、ホテル設備やリフトなどで使用する電力を地域由来の再生可能エネルギーで賄います。

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松尾八幡平と安比の地熱を活用

供給電源は松尾八幡平地熱発電所と安比地熱発電所です。八幡平マウンテンホテルでは2021年から松尾八幡平地熱発電所の電力を利用しており、今回の切り替えでスキー場を含むリゾート全体へ対象を広げます。

安比地熱発電所は出力14.9MWで、2024年3月に営業運転を開始しました。松尾八幡平地熱発電所と合わせ、天候や昼夜による発電量の変化が比較的小さい地熱電力を観光施設へ供給します。

地域新電力が施設へ供給

電力供給は、八幡平市や地元金融機関、電力事業者などが設立した地域新電力のはちまんたいジオパワーが担います。同社は市内の地熱発電所から電力を調達し、リゾート施設をはじめとする地域の需要先へ届けます。

八幡平市は複数の地熱発電所が立地する地域で、発電だけでなく温泉や農業にも地熱資源が利用されています。今回の取り組みは、市内で生み出した電力を市内の宿泊・観光施設で使う地産地消型の電力調達となります。

供給範囲の拡大により、ホテルだけでなく、パノラマスキー場と下倉スキー場のリフトや付帯施設も地熱由来電力の対象となります。観光施設の営業時間や季節ごとの需要に合わせ、はちまんたいジオパワーが必要な電力を供給します。

出典

アルピナリゾートマネジメント「八幡平リゾート、地熱発電電力100%利用へ」

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