三井住友銀行は、九電みらいエナジーと地熱発電を活用するオフサイト・コーポレートPPAを締結しました。九州にある地熱発電所の電力を九州電力が小売供給し、三井住友銀行の店舗などで利用します。金融機関による地熱電源のオフサイトPPAは国内初としています。
大分・鹿児島の4発電所を活用
対象電源は、大分県の八丁原発電所110MWと滝上発電所27.5MW、鹿児島県の山川発電所30MWと大霧発電所30MWです。4発電所の合計出力は197.5MWで、九電みらいエナジーが保有・運営します。具体的な契約電力量や契約期間は公表していません。
安定した地熱電力を店舗へ
地熱発電は地下の熱を利用し、天候や時間帯に左右されにくい点が特徴です。三井住友銀行は太陽光などに加えて地熱由来の電力を調達し、店舗運営に伴う二酸化炭素排出量を削減します。九電みらいエナジーは保有電源、九州電力は小売供給、三井住友銀行は需要家として役割を分担し、既設地熱電源を企業の再エネ調達に活用します。