バイオマスパワーテクノロジーズは、ホクト向けのオフサイトPPAに用いる「PowerAid三重新バイオマス発電所」を三重県松阪市で運転開始しました。発電出力は1,990kWで、2025年3月16日に商業運転へ移行しています。発電した電力は送配電網を通じてホクトの三重きのこセンターへ供給し、同施設の使用電力を再生可能エネルギーへ切り替えます。
使用済み培地などを地域の燃料に
発電所は、ホクトのきのこ生産で生じる使用済み培地に加え、地域で発生するリサイクル木材チップやRPFを燃料として活用します。年間発電量は約1,650万kWh、年間燃料使用量は約2万8,000トンを見込みます。発電設備にはタクマのボイラーを採用し、地域で生じる未利用資源をエネルギーとして循環させる構成です。
15年間のPPAで安定供給
総事業費は約26億円で、電力供給契約の期間は15年間です。ホクトは自社の生産工程から出る資源を燃料の一部として提供し、その発電電力を自社施設で利用します。発電と需要を地域内で結ぶことで、廃棄物の削減と電力由来の二酸化炭素排出量の低減を同時に進める案件となります。