テスホールディングスは、佐賀県伊万里市の「佐賀伊万里バイオマス発電所」が2025年4月19日に商業運転を開始したと発表しました。発電出力は46MWで、当初予定していた5月より前倒しで稼働しました。テス・エンジニアリングの子会社である伊万里グリーンパワーが事業を運営します。
年間約3.12億kWhを発電
初年度の年間発電量は約3億1,200万kWhを見込み、一般家庭約10万世帯分に相当します。年間の二酸化炭素排出削減量は約13万1,664トンを想定しています。主な燃料にはパーム椰子殻を使用し、テスグループのインドネシア子会社INTERNATIONAL GREEN ENERGYが調達と安定供給を担います。
FITで20年間売電
発電した電力は固定価格買取制度に基づき、1kWh当たり24円で九州電力送配電へ20年間売電します。事業では三菱UFJ銀行を含む金融機関から総額200億円のグリーンローンを調達しました。2022年2月の着工から建設を進め、燃料調達、発電所運営、売電までをグループ内でつなぐ大型バイオマス事業として本格稼働します。