ユーラスエナジーホールディングスは、青森県むつ市と風間浦村で計画する「(仮称)佐藤ヶ平風力発電事業」について、環境影響評価方法書を経済産業大臣に届け出ました。計画出力は最大84MWで、同社は調査・予測・評価の手法を示し、地域から意見を募ります。
最大6MWの風車を最大14基設置
計画では、定格出力が最大6MWの風力発電機を最大14基設置します。対象事業実施区域は、青森県むつ市と風間浦村にまたがります。方法書と要約書は2026年1月23日から3月10日まで縦覧され、同年2月21日には両自治体で住民説明会が開かれました。
方法書は、事業者が今後実施する環境調査や予測、評価の項目と手法を示す段階です。住民や自治体、国の意見を踏まえ、現地調査と計画の具体化が進められます。
配慮書段階から対象区域と出力を拡大
同事業は、2025年に公表した計画段階環境配慮書では、むつ市内で最大60.2MWの風力発電所を想定していました。今回の方法書では風間浦村も対象区域に加わり、最大出力は84MWとなりました。今後は騒音や景観、動植物などへの影響を調べ、準備書の作成へ進む見通しです。