【風力環境アセス】ユーラスエナジー、北海道の宗谷岬57MW陸上風力リプレースで評価書確定

ユーラスエナジーグループの合同会社ユーラス宗谷岬風力は、北海道稚内市で進める「(仮称)宗谷岬風力発電事業更新計画」の環境影響評価手続きを完了しました。経済産業省の公表資料によると、2025年9月5日に評価書を届け出て、同月29日に確定通知を受けました。対象は連系容量57MWのユーラス宗谷岬ウインドファームを更新する計画です。

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1MW風車57基を大型機へ更新

既設発電所は三菱重工業製の1MW風車57基で構成され、2005年11月に営業運転を開始しました。更新計画の法定上の最大出力は60.2MWです。20年程度の運転を経た多数の小型風車を、より少ない大型風車へ集約することで、発電効率と保守性の向上が期待されます。評価書確定により、撤去と新設に向けた許認可・施工計画を具体化できる段階となりました。

道北の風力資産を長期活用

宗谷地域は国内有数の風況を持つ一方、渡り鳥や景観、積雪寒冷地での施工などに配慮が必要です。リプレースでは既設道路や系統設備を活用できる可能性があり、新規開発より土地改変を抑えられる利点があります。今後は既設設備の安全な撤去、廃ブレードなどの資源循環、評価書に定めた環境保全措置を実行しながら、地域の風力資源を次の運転期間へつなぐことが焦点です。

出典:経済産業省「(仮称)宗谷岬風力発電事業更新計画」

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