【風力発電O&M】Jパワー、三菱重工の国内陸上風力設備事業の譲受で基本合意

Jパワーは、三菱重工業が国内で展開する陸上風力発電設備関連事業を譲り受けるため、同社と基本合意書を締結しました。対象には三菱重工製風力発電設備の保守・アフターサービスなどが含まれます。両社は譲渡条件を詰めたうえで最終契約を締結し、2026年4月1日を目途に取引完了を目指す方針です。

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発電事業とメーカー知見を統合

Jパワーは2000年に大規模商用ウインドファームを稼働させ、国内各地で陸上風力の開発・運営を進めてきました。一方、三菱重工は1980年代から大型風車を製造し、世界11カ国へ約4,200基を納入するとともに、国内設備へのアフターサービスを継続しています。今回の譲受により、発電事業者としての運転実績と、メーカーが蓄積した設計・保守知見を組み合わせます。

老朽風車の保守基盤を強化

国内では運転開始から20年前後を迎える風力発電所が増え、部品調達、技術者確保、故障対応、リプレース判断を支えるO&M基盤の重要性が高まっています。Jパワーは既設発電所の信頼性向上に加え、風力関連サービスの拡大にもつなげる考えです。メーカーの国内製造事業が縮小した後も稼働を続ける設備を支える体制を承継できれば、発電量の維持と設備寿命の延長に寄与します。

出典:Jパワー「三菱重工の陸上風力発電設備に係る事業譲受に向け基本合意書を締結しました」

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