ヴィーナ・エナジー傘下のNWE-12インベストメントは、島根県浜田市で計画する「(仮称)島根県浜田市風力発電事業」の環境影響評価書を確定しました。経済産業省によると、最大出力は52MWです。事業者は2025年7月3日に評価書を届け出て、同月17日に確定通知を受けました。系統への連系出力は50MWとされています。

6.5MW級を最大8基
計画は6.5MW級の大型風力発電機を最大8基設置し、設備容量を最大52MWとするものです。発電所出力は系統条件に応じて50MW以下に制御します。大型機の採用により基数を抑えつつ発電量を確保する設計で、山間部の造成、搬入路整備、送電線敷設を含む工事の影響管理が重要になります。
法定アセスの最終段階を終了
評価書の確定は、配慮書、方法書、準備書を経た環境影響評価手続きの最終段階に当たります。事業者は審査や住民意見を反映した環境保全措置を、建設・運転の各段階で実施する必要があります。特に騒音、景観、鳥類などへの影響を継続的に確認し、予測との差異が生じた場合の追加対策を講じられるかが、地域との共存に向けた焦点となります。