日本風力開発の関連会社である六ヶ所村風力開発は2025年6月26日、青森県六ヶ所村と横浜町で進める「六ヶ所村風力発電所リプレース事業」の環境影響評価書を公表しました。配慮書、方法書、準備書を経た法定手続きの最終段階に当たります。
4.2MW風車10基、連系出力32.85MW
計画では4,200kW風車10基を設置し、定格合計42MWを系統制約に合わせて32,850kWへ出力制御します。事業区域は六ヶ所村と横浜町にまたがり、既設風力を大型機へ更新するリプレースです。基数削減と単機大型化により、既存地点の風況と系統接続を生かしつつ発電効率を高めます。
評価書公表で建設・運転段階へ
評価書は、準備書に対する住民、自治体、国の意見を踏まえて環境保全措置を確定した文書です。公表・縦覧後は、記載した措置を工事と運転に反映し、必要に応じて事後調査を行います。リプレースでは新設風車の騒音・影・鳥類影響だけでなく、旧設備の撤去、大型部材輸送、工事用道路、廃材処理も管理対象です。公式事業サイトでは評価書縦覧が2025年7月29日に終了したことを公表しています。