コスモエコパワー、北海道で最大103.2MW「新礼受ウィンドファーム」の環境影響評価を開始

コスモエコパワーは2025年6月26日、北海道留萌市と増毛町で計画する「(仮称)新礼受ウィンドファーム事業」の計画段階環境配慮書を公表し、環境影響評価手続きを開始した。最大出力は103.2MWで、同年7月28日まで縦覧と意見募集を実施した。

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最大24基、約1,500haを想定

計画地は留萌市と増毛町にまたがり、事業実施想定区域は約1,500ha、風車設置対象外区域を除く面積は約1,250ha。単機出力4.3~6.25MWの風力発電機を最大24基配置し、総出力を最大103,200kWとする。配慮書は事業の位置や規模を固める前段階で、複数案を比較しながら重大な環境影響の回避・低減を検討する手続きだ。北海道も公表日、縦覧期間、一般意見の提出期限を示し、関係自治体を留萌市と増毛町として整理した。

鳥類・植生への配慮が主要論点

環境省が後に示した大臣意見では、周辺でオジロワシ、オオワシ、クマタカなどの生息が確認され、猛禽類やガン・ハクチョウ類の渡りへの影響が懸念されると指摘した。専門家の助言を得た調査、衝突や移動阻害の予測、自然度の高い植生や保安林の改変回避を求めている。大型陸上風力の事業化には、風況や送電条件だけでなく、鳥類の飛翔経路、森林造成、土砂流出、水源涵養への影響を配置計画へ反映できるかが焦点となる。

出典:コスモエコパワー「(仮称)新礼受ウィンドファーム事業 計画段階環境配慮書の公表及び縦覧について」

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