Jパワーは、福島県郡山市と会津若松市で計画する「(仮称)新郡山布引高原風力発電所」の環境影響評価準備書を公表しました。既設の郡山布引高原風力発電所を更新するリプレース計画で、既設風車を撤去したうえで新しい設備へ置き換え、発電所出力を最大65.98MWとする計画です。
既設33基を撤去して設備を更新
環境省が配慮書段階で公表した概要では、既設の風車33基を全て撤去し、新たな風車を最大33基設置する計画です。準備書は、現地調査を踏まえた環境影響の予測・評価と保全措置を示す文書で、2025年5月下旬から関係自治体で縦覧され、住民からの意見募集や説明会が実施されました。
リプレースで出力と設備効率を再構成
風力発電所の更新では、既設の立地や送電設備を活用できる一方、大型化した風車による景観、騒音、鳥類への影響を改めて評価する必要があります。準備書への意見と国・自治体の審査を経て評価書が作成されます。老朽設備の更新によって発電効率や保守性を高めつつ、地域環境との両立をどう図るかが事業の焦点です。