Reetechは2025年5月6日、子会社のさくら風力が運営する秋田市の新屋浜風力発電所で、5月2日に発生した風力発電機のブレード落下事故について続報を公表しました。秋田県によると、落下現場付近で男性1人の死亡が確認され、事故との関連を警察が捜査しました。一次情報で因果関係が確定したとの記載はなく、本記事でも「落下が死亡原因」とは断定しません。
折損片を回収、残るブレードも撤去へ
Reetechによれば、地上に落下したブレードの折損片は5月5日までに回収しました。ハブ側に残ったブレード根元部分と、残る2枚のブレードについても、安全を確保したうえで撤去する方針を示しています。同社は原因究明と再発防止策の策定を進め、関係機関への報告と周辺の安全確保を継続するとしました。
老朽設備を含む保守・点検の検証が焦点
風車事故では、破損部位の材料・疲労状況、落雷や強風の影響、点検記録、異常兆候の把握などを総合的に検証する必要があります。秋田県も県内事業者に適切な維持管理を求め、周辺設備の状況確認を進める考えを表明しました。今回の調査結果は、陸上風力の安全基準や保守体制を見直すうえで重要な材料になります。