インベナジー・サービシズ・ジャパン合同会社は、岩手県二戸市と八幡平市で計画する「(仮称)稲庭風力発電事業」の環境影響評価書を2025年1月24日に公表しました。事業会社は稲庭ウインド合同会社で、環境影響評価法に基づく主要手続きが評価書段階まで進みました。
4.2MW風車32基、合計134.4MW
計画はVestas製4.2MW風車32基、設備容量134.4MWの大規模陸上風力発電所です。稲庭岳周辺の牧場地帯を対象とし、2025年春から本体工事、2028年4月の運転開始を予定しています。評価書は、配慮書、方法書、準備書を経て、調査・予測結果、住民・自治体・国の意見、事業者の見解、環境保全措置を最終的に整理する文書です。
工事段階へ進む前の環境条件を確定
評価書の公表は、計画が環境アセスの最終段階に到達したことを示します。今後は、道路整備や風車基礎工事に伴う森林・地形への影響、鳥類や生態系、騒音、景観への対策を工事と運転に反映する必要があります。なお、2025年4月の工事安全祈願祭を扱う既存記事は着工段階の別の進捗です。本件は、それ以前の環境評価書公表という独立した節目として登録しています。