【原子力発電企業】米国 Google、先進原子力3件に初期資金提供

Googleと先進原子力プロジェクト開発企業エレメントル・パワー(Elementl Power)は2025年5月7日、米国内での先進原子力プロジェクトに向けた建設候補地の確保を目的とする戦略的協定を締結したと発表しました。Googleが初期段階の開発資金を提供し、エレメントル社が3カ所の候補地を整備、それぞれ60万kW以上の発電容量を目指すプロジェクトとして準備を進めます。

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プロジェクトが完成した際にはGoogleに商業的な電力購入(オフテイク)のオプションが付与されるとしています。今回の協定は、Googleが24時間365日の安定したクリーン電源を確保し、AI関連需要の増加を含むデータセンターを支える電力網を強化するための継続的な取り組みの一環で、同社は既にKairos PowerやNextEra Energyなど複数の先進原子力・既存原子力事業者とも電力調達契約を結んでいます。今回はいずれかの技術を先に決めるのではなく、まず有望な立地を確保する「立地先行」の手法を採る点が特徴です。

2022年設立のエレメントル社は、特定の技術に依存しない先進原子力プロジェクト開発・独立系発電事業者(IPP)を自任しており、公益事業会社や他のIPP、技術サプライヤーと協力しながら2035年までに米国内で1,000万kW以上の原子力導入を目指しています。同社はオークリッジ国立研究所の立地評価ツール「OR-SAGE」も活用し、数十カ所の候補地から迅速かつ低リスクにプロジェクトを開発する独自の選定手法を用いています。今後は有望な立地を優先しつつ、技術・エンジニアリング・調達・建設の各分野で開発パートナーの選定を継続する方針です。

出典:https://www.prnewswire.com/news-releases/elementl-power-and-google-sign-strategic-agreement-to-develop-locations-for-advanced-nuclear-projects-302447957.html

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