【陸上風力】HSE、宮城県の63.9MW京ヶ森風力で環境影響評価準備書を提出

HSE株式会社は、宮城県石巻市と牡鹿郡女川町で計画する「(仮称)京ヶ森風力発電事業」について、環境影響評価準備書を経済産業省へ届け出ました。計画出力は最大63.9MWで、4.26MW級の陸上風車を最大15基設置する想定です。

経済産業省の京ヶ森風力発電事業ページ
経済産業省の京ヶ森風力発電事業ページ

63.9MW計画が準備書段階へ

経済産業省の案件情報によると、事業区域は石巻市と女川町にまたがり、原動力の種類は陸上風力です。計画段階環境配慮書は2020年7月30日に送付され、方法書は2021年1月28日に届出済み。今回、2025年1月16日に準備書が受理され、環境影響の予測・評価と保全措置を示す段階まで進みました。事業者資料では対象区域を約415.5haとし、2026年4月ごろの工事開始、2030年3月の運転開始を想定しています。

地形・生態系との両立が焦点

山地での大規模風力開発では、騒音や風車の影、工事に伴う土地改変に加え、猛禽類や渡り鳥への影響を丁寧に検証する必要があります。準備書への住民・自治体意見と、その後の経済産業大臣勧告を踏まえて計画が修正される可能性もあります。出力規模だけでなく、配置の絞り込みや工事道路、景観・生態系への配慮が今後の審査の中心となります。

出典:経済産業省「(仮称)京ヶ森風力発電事業」

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