JERA、電源開発、東北電力、伊藤忠商事が参画する男鹿・潟上・秋田Offshore Green Energyは、秋田県沖315MW洋上風力の環境影響評価準備書を提出しました。あわせてVestasは、同案件向けに15MW級風車21基を受注したと発表しました。
着床式315MW、準備書段階へ
対象は男鹿市、潟上市、秋田市沖の着床式洋上風力事業です。事業会社は2024年12月26日、準備書を経済産業相へ届け出るとともに、秋田県と3市へ送付しました。準備書は、調査結果を基に環境影響の予測・評価と保全措置を示す、環境アセスの3段階目です。計画出力は最大315MWで、2028年6月の運転開始を目指します。
V236-15.0MWを21基採用
Vestasの受注内容は「V236-15.0 MW」21基と長期保守契約で、アジア太平洋地域における同機種初の確定受注としています。風車は2026年に納入し、2027年の試運転を予定します。大型風車の採用で基数を抑えられる一方、海鳥、海洋生態系、景観、漁業への影響を最小化する配置と施工計画が不可欠です。準備書への意見と国の勧告を踏まえ、最終的な評価書へ進みます。