【原子力発電】米国 KairosとTVA、Google向けPPA締結

Google、Kairos Power、テネシー渓谷開発公社(TVA)の3者は2025年8月18日、テネシー州オークリッジで建設中のフッ化塩冷却高温炉実証炉「Hermes 2」について、Kairos PowerとTVAが電力購入契約(PPA)を締結したと発表しました。同契約により、Hermes 2はTVA系統を通じてテネシー州およびアラバマ州のGoogleデータセンター(DC)向けに最大5万kWの信頼性の高い24時間稼働電力を供給します。TVAは第4世代先進炉から電力を購入するPPAを締結した米国初の電力会社であり、Hermes 2はKairos PowerとGoogleが2024年10月に締結した「2035年までに合計50万kWの先進炉を展開する」契約に基づく最初の案件となります。Google向けのクリーン電力供給を加速するため、Hermes 2の出力は当初計画の2基構成2.8万kWから単基構成5万kWに増強され、2030年の稼働開始を目指します。

Googleのアマンダ・ピーターソン・コリオ氏(データセンターエネルギー部門責任者)は「TVA・Kairos Power・オークリッジ地域社会との協業により、先進原子力技術の展開を加速し、成長するデジタル経済の需要を支えるカーボンフリー電源をもたらす」と述べ、Kairos PowerのCEO兼共同創業者マイク・ラウファー氏は「商業炉群の実現を早め、先進原子力を商業的に競争力あるものにする重要な一歩だ」とコメントしました。米エネルギー長官クリス・ライト氏も、DOEの先進炉実証プログラムを通じたKairos Power支援に言及し、「米国の次の原子力ルネッサンスを加速する」との声明を寄せています。

出典:https://kairospower.com/external_updates/google-kairos-power-tva-collaborate-to-meet-americas-growing-energy-needs

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