SMFLみらいパートナーズとグリーンエナジー・プラスは2025年10月20日、低圧非FIT太陽光発電所の売買に関する基本契約を締結したと発表した。グリーンエナジー・プラスが約50ヵ所、合計約5MW(直流)の設備を開発・建設し、SMFLみらいパートナーズの子会社FLMPが2025年度中に取得する。
50地点・5MWを開発後に一括取得
グリーンエナジー・プラスが用地開拓、設計、建設を行い、着工準備と設備完成を経てFLMPへ引き渡す。低圧太陽光を複数地点に分散することで、需要家向けの合計電源量を形成する。非FIT設備のため固定価格買取制度に依存せず、FLMPが所有主体となって電力と環境価値を長期供給する事業モデルである。個別地点、取得価格、各設備の運転開始日は公表していない。
2030年度に50MW超を目標
取得後の発電電力は国内需要家向けPPAに活用する。明示された需要家名や小売事業者はないが、発電場所と需要施設を分けて供給する小規模オフサイトPPAの電源群に位置付けられる。両社は2030年度までに500ヵ所以上、合計50MW超の開発を目指す。今後は初回50ヵ所の取得完了、運転容量、年間発電量、供給先の公表が計画の実現度を測る指標となる。
なお、容量、発電量、削減効果などは公式発表時点の公表値で、計画値を含む。未公表事項は推測で補わず、一次資料の追補を待つ。