【太陽光バーチャルPPA】JERA Cross、Google印西データセンターへ15MWの環境価値

JERAは2025年9月24日、子会社のJERA CrossがGoogleのデータセンター向けに太陽光バーチャルPPAによる環境価値を供給すると発表した。ウエストホールディングスが開発する合計15MW(交流)の太陽光発電設備から、追加性のある電力と環境価値をJERA Crossが集約し、千葉県印西市のGoogleデータセンターへ2027年3月までに供給する。

Google向け太陽光バーチャルPPAの公式発表画像(出典:JERA Cross)
Google向け太陽光バーチャルPPAの公式発表画像(出典:JERA Cross)

開発・集約・需要を三社で接続

ウエストホールディングスが新設太陽光を開発し、JERA Crossがアグリゲーターとして電力と環境価値を束ね、Googleが需要家となる。バーチャルPPAのため、発電所からデータセンターへ同じ電力を物理的に送る契約ではなく、環境価値と価格差精算を通じて長期調達を支える。発表は発電所の件数、所在地、契約期間、年間発電量を示していないが、15MWの新設容量を対象とする。

データセンター需要へ追加性を提供

印西市はデータセンター集積地で、継続的な電力需要に対して新規再エネ電源の追加性を確保することが課題となる。JERA Crossは需給管理と環境価値の集約を担い、将来は時間単位のカーボンフリー電力供給も展開する。供給開始期限は2027年3月であり、今後は太陽光設備の建設完了、実発電量、環境価値の移転実績が確認点となる。契約条件は未公表のため、数値は公表済み容量に限る。

なお、容量、発電量、削減効果などは公式発表時点の公表値で、計画値を含む。未公表事項は推測で補わず、一次資料の追補を待つ。

出典:JERA「Googleデータセンターへの環境価値供給を決定」

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