ブルーリーフ・エナジー・ジャパンは、北海道芦別市で計画する太陽光発電事業の計画段階環境配慮書を公表した。北海道によると、出力は交流50MW、直流最大100MWpで、配慮書は2025年8月1日から9月1日まで縦覧された。事業区域は約114.5ha。環境影響評価法に基づく初期段階の手続きで、設備配置や工事計画を固める前に重大な影響の回避・低減を検討する。
交流50MW・直流100MWpの大規模計画
経済産業省の案件情報では、事業地は芦別市、発電設備の最大出力は10万kWとされ、配慮書は8月1日に関係機関へ送付された。交流側とパネル側で容量が異なるため、記事では両方を区別する必要がある。計画段階配慮書は完成した発電所の仕様ではなく、候補区域や事業規模を前提に環境上の論点を抽出する資料だ。今後、知事や関係自治体、住民の意見を踏まえ、方法書以降の調査範囲と評価項目が具体化される。
騒音・反射光・廃棄物などが論点
環境省意見では、周辺住居への工事・設備騒音、太陽光パネルの反射光、造成や伐採に伴う動植物・生態系への影響、設備廃棄物の適正処理などが確認事項となった。大規模太陽光は運転時の排出が少ない一方、造成、排水、景観、廃止後の原状回復まで長期管理が必要になる。方法書では設備配置、搬入経路、排水計画、保全措置が示される見通しで、運転開始時期や売電方法は今後の公表を待つ。
なお、容量、発電量、削減効果などは公式発表時点の公表値で、計画値を含む。運転実績や契約条件は今後の追加発表で確認する必要がある。未公表事項は推測で補わず、一次資料の追補を待つ。