【小規模オフサイトPPA】大創産業・東北電力・ウエスト、低圧33地点で1.584MW

大創産業は、東北電力のオフサイト型コーポレートPPAを2025年6月1日から20年間導入した。ウエストエネルギーソリューションが岩手、宮城、福島の33地点に開発する低圧太陽光を利用し、合計定格出力は1,584kW。東北・新潟のDAISO118店舗と新潟県内の物流センター2カ所へ、年間約276万kWhを供給する。大創産業にとって初のオフサイトPPAとなる。

大創産業向けオフサイトPPAの概要(公式発表)
大創産業向けオフサイトPPAの概要(公式発表)

低圧33地点を束ねて120施設へ供給

発電所は44.55kWが10地点、49.50kWが23地点で、年間発電量は約307万kWhを見込む。送電損失などを差し引いた年間供給量が約276万kWhとなる。供給先はDAISO118店舗と地域在庫保管型物流センター2カ所で、対象施設の年間使用電力量の約20%を再エネで賄う計画だ。小規模な低圧発電所を複数県で束ねることで、狭小地を活用しながら小売店舗群の需要に対応する。

年間1,100トンのCO2削減を見込む

年間のCO2削減効果は約1,100トンで、東北電力が小売事業者として電力を供給し、ウエスト側が発電所を開発する。20年間の長期契約は、需要家の再エネ調達と発電所投資の予見性を高める。一方、発電地点と需要施設が広域に分散するため、各地点の運転・保守、発電量の集約、需要変動への対応が重要になる。今後は、33地点の運転開始状況、年間供給量の実績、店舗追加による契約拡大が事業の進捗を示す。

なお、本記事の容量・発電量・削減効果は、すべて公式発表時点の公表値を基準とし、計画値を含む。個別案件の進捗や運転実績、契約条件は、今後の各社・自治体による追加発表で確認する必要がある。

出典:東北電力「大創産業、再生可能エネルギー由来の電力を初導入」

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