【セカンダリ太陽光】省電舎、北関東の低圧FIT9件・445.5kWを取得へ

SDSホールディングスは2025年4月28日、連結子会社の省電舎がグリーンドアからセカンダリー太陽光発電設備9件を取得する契約を締結したと発表しました。各設備の発電容量は49.5kWで、合計は445.5kWです。売買価格は相手先の要望により非開示としています。

SDSホールディングスの太陽光発電事業
SDSホールディングスの太陽光発電事業

栃木7件、茨城2件を一括取得

取得対象は栃木県の那須町、矢板市、那珂川町、那須烏山市に所在する7件と、茨城県土浦市・下妻市の2件です。いずれもグリーンドアが売主となります。9件の設備は稼働済みの低圧太陽光で、合計容量を単純計算すると445.5kWとなります。契約締結日は4月28日で、再生可能エネルギー発電設備設置者IDの取得は10月31日を予定しています。取得後の会計区分や2026年3月期業績への影響は精査中です。同容量の小規模設備を束ね、運用改善を標準化して管理コストを抑えられるかが収益性を左右します。

評価後に保有か売却かを判断

省電舎は取得設備に対し、経年設備の更新などによるリパワリングと、第三者製品認証を含むデューデリジェンス評価を適用する計画です。評価結果を踏まえ、自社で保有するか、他社へ譲渡するかを決定します。SDSホールディングスは再エネ事業を中期的な成長領域と位置付け、既設設備の再生、評価システムの導入、再エネ私募ファンドへの参画を通じて収益基盤の強化を図っています。単なる資産取得にとどまらず、再生と流動化を組み合わせる取り組みです。取得後に保有と売却の双方を選べる点が、同社のセカンダリー戦略の特徴となります。

出典

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