環境フレンドリーホールディングスは、連結子会社のEFでんきが、青森県三沢市の太陽光発電事業を運営するエネプロ三沢合同会社向け匿名組合出資持分を取得する手続きに入ると発表した。取得対象はエネルギープロダクトが保有する持分100%で、貸付人の承諾を取得することが前提となる。
細谷自然エネルギー発電所は10.081MW
対象の細谷自然エネルギー発電所は2013年に運転を開始し、設備容量は10.081MW(DC)。固定価格買取制度の単価は40円/kWhで、発表時点の残存買取期間は10.5年だった。年間売電額は開始当初約3億5,000万円、全期間平均約3億円を見込む。取得価額は守秘義務などを理由に非公表とした。
AM受託から保有事業へ関与を拡大
グループのEFインベストメントは2024年11月から同発電所のアセットマネジメントを受託し、金融機関や行政との調整、予算・事業計画、EPC・O&M・売電・ローン契約などを管理している。持分取得により、管理受託から事業収益の取り込みへ関与を深める。年間利益は3,000万~5,000万円程度、匿名組合損益の分配は年5,000万円程度を見込むとした。
取締役会決議、譲渡予約契約書の締結、出資持分の譲渡予約はいずれも2025年3月28日付。発表時点では貸付人の承諾前であり、取得完了ではない点に注意が必要だ。候補情報の8.5MWという数値に対し、公式資料はDC容量10.081MWを採用しているため、本記事も一次資料表記に統一した。エネプロ三沢の所在地は三沢市大字三沢字淋代平で、発表時点の出資会社はエネルギープロダクト100%だった。
取得後の業績影響は発表時点で精査中とした。