ふくおかFG、九州の太陽光12カ所・約28MWにプロジェクトファイナンスを組成

太陽光ポートフォリオへのプロジェクトファイナンス
太陽光ポートフォリオへのプロジェクトファイナンス

ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)は2026年6月29日、九電みらいエナジーと日本政策投資銀行(DBJ)が出資する九電みらいソーラー合同会社に対し、稼働済み太陽光発電所の取得資金を供給するプロジェクトファイナンスを組成したと発表しました。九州を中心とする12カ所、設備容量約28MWを一体的に保有・運営します。

福岡銀行がアレンジャー

契約締結日は2026年2月13日で、福岡銀行がアレンジャーを務め、熊本銀行、十八親和銀行、沖縄銀行がレンダーとして参加しました。融資の返済原資は対象発電事業から生じる将来キャッシュフローで、企業本体の信用力とは切り分けたSPC型の資金調達となります。運転・保守は九電みらいエナジーが担います。

FIP化と蓄電池併設で資産価値向上

九電みらいエナジーは自社開発した発電資産を事業会社へ移し、回収資金を新たな再エネ開発へ再投資する資産回転型モデルを進めます。既存発電所についてはFIPへの移行、蓄電池併設、追加資産の取得を計画し、アグリゲーションや取引機能も組み合わせます。DBJはグリーン投資促進ファンドを活用し、FFGは2030年度までのサステナブルファイナンス累計実行額2兆円、うち環境分野1兆円の目標に本件を位置付けます。

出典:ふくおかフィナンシャルグループ「太陽光発電ポートフォリオに対するプロジェクトファイナンス組成」

電力シェアリングニュース記事一覧へ>>